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葛木御歳神社(奈良)


鳥居


 葛木御歳神社
(かつらぎみとしじんじゃ)は
奈良県御所市にある神社。

 近鉄吉野線「薬水」駅
より徒歩35分程の所にある。

 神体山とする御歳山
(みとしやま、三歳山)
北麓に鎮座する。

 全国にある御歳神社、
大歳神社の総本社とされる。

 高鴨神社の「高鴨社」、
鴨都波神社の「下鴨社」に対し
「中鴨社」ともいわれる。

 創建は定かでないが
弥生期からの神の宿る
御歳山に自然石の磐座を
たて祀ったともいう。

 飛鳥より葛城氏、
鴨氏の本拠地でもある。

 延喜式神名帳の
大和国葛上郡「葛木
御歳神社」に比定する
式内社(名神大)。

 859年(天安3年)、
従一位に叙せられる。

 朝廷の豊作祈願の
年頭の祈年祭(としごいの
まつり)には、まず御歳神が
読み上げられたという。


拝殿


所在地 奈良県御所市東持田269
主祭神 御歳神
神体 御歳山(神体山)
社格等 式内社(名神大)、旧郷社
別称 中鴨社
備考 御歳・大歳神社の総本社



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