讃岐神社(奈良)
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鳥居 |
讃岐神社(さぬきじんじゃ)は
奈良県北葛城郡にある神社。
近鉄田原本線「箸尾」駅
より徒歩24分程の所、広陵町
三吉(みつよし)にある。
三吉はかつて「散吉」と
書き「さぬき」と読んだという。
一帯は讃岐国の斎部氏が
朝廷に竹細工献上のため
移り住んだ地とされる。
今も竹林が多数残る。
創建は定かではないが
讃岐の故郷の神を勧請
したといわれる。
「竹取物語」の竹取の翁・
「讃岐造(さぬきのみやつこ)」
に因み「竹取物語ゆかり
の神社」とされる。
延喜式神名帳の
大和国広瀬郡「讃岐
神社」に比定される
式内社(小)である。
広瀬川合(現・広瀬大社)
の若宇加乃売命を勧請。
江戸時代までは「広瀬
大明神」と称される。
広陵町は「かぐや姫の
まち」として、中秋の名月
の頃、「広陵かぐや姫
まつり」が開催される。
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拝殿 |
所在地 |
奈良県北葛城郡広陵町三吉328 |
主祭神 |
大国魂命、若宇加能売命、
大物主命 |
社格等 |
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備考 |
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