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片岡神社(奈良)


鳥居


 片岡神社(かたおかじんじゃ)は
奈良県北葛城郡にある神社。

 JR和歌山線「王寺」
駅より徒歩10分程の所、
王寺町にある。

 延喜式神名帳の
大和国葛下郡「片岡坐
神社」に比定される
式内社(名神大)。

 主祭神は天照大神、
住吉3神、八幡神として
の品陀別命、清流大神。

 創建は定かでないが
風雨の神として859年
(貞観元年)、正五位下
に昇叙されている。

 社伝によれば、994年
(正暦5年)、疫病・天災を
鎮めるため、中臣氏人が
派遣され奉幣したと伝わる。

 祈雨の神として
雨乞い時には墓地から
の土で土饅頭を作り
神前に供えたという。

 神が死穢に怒り雨を
降らせたともいわれる。

 江戸時代は「大宮」、
「五社明神」と称される。
現在は「王寺の総氏神」
として崇敬されている。


拝殿


所在地 奈良県北葛城郡王寺町本町2-6-1
主祭神 天照大神、表筒男命、
中筒男命、底筒男命、
品陀別命、清流大神
社格等 式内社(名神大)、旧郷社
備考 王寺の総氏神



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