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広瀬大社(奈良)


鳥居


 広瀬大社(ひろせたいしゃ)は
奈良県北葛城郡にある神社。

 JR関西本線「法隆寺」駅
より徒歩30分程の所、
河合町にある。

 一帯は曽我川、大和川、
飛鳥川など大和盆地を
流れる全ての河川の合流
地点であり水神を祀る。

 風を司る龍田大社
(生駒郡三郷町)の
龍田風神と対比される。

 天武天皇は龍田・
広瀬一対の社として祀り
風水を治め五穀豊穣を
祈願したといわれる。

 社伝によれば、BC
89年(崇神天皇9年)
創建されたと伝わる。

 延喜式神名帳の
大和国広瀬郡「広瀬坐
和加宇加乃売命神社」
に比定される式内社。

 1081年(永保元年)
最高位の正一位の
神階を受領。

 2月11日例祭は砂を
雨に見たてた祈雨の神事。
砂をかけあい「砂かけ祭」
とも呼ばれる。


拝殿


所在地 奈良県北葛城郡河合町大字川合99
主祭神 若宇加能売命
社格等 式内社(名神大)、二十二社(中七社)
旧官幣大社、別表神社
創建年 (伝)BC89年(崇神天皇9年)
備考 水神



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