十市御縣坐神社(奈良)
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鳥居 |
十市御縣坐神社
(とおちのみあがたにますじんじゃ)は
奈良県橿原市にある神社。
近鉄橿原線「新ノ口」駅
より徒歩18分程の所、
十市町にある。
延喜式神名帳の
大和国十市郡「十市御県
坐神社」に比例される
式内大社。
創建は定かでないが
古代豪族で十市御県を
管理する十市県主の一族が
祖を祀ったと伝えられる。
この地は古くから皇室
の御料地であり、天皇に
献上する蔬菜を栽培する
神聖な菜園があったという。
主祭神は豊受大神
(とようけおおかみ)。
御饌都神として食物を
司る神とされる。
高市、葛木、志貴、
山辺、曽布と共に「大和国
六御県神社」の一つで
朝廷から尊厳される。
859年(貞観元年)、
従五位上に叙される。
江戸時代には「十三所
大明神」と称されたという。
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拝殿 |
所在地 |
奈良県橿原市十市町1 |
主祭神 |
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社格等 |
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備考 |
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