入鹿神社(奈良)
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鳥居 |
入鹿神社(いるかじんじゃ)は
奈良県橿原市にある神社。
近鉄大阪線「大和八木」駅
より徒歩10分程の小綱町
(しょうこちょう)にある。
一帯は「蘇我」、「曽我」
という地名が残る「蘇我氏
ゆかりの地」である。
全国で唯一という蘇我
入鹿(そがのいるか)を
ご神体とする神社とされる。
入鹿は大臣として大和
朝廷の有力者であったが
大化の改新の前夜、
「乙巳の変」で討たれる。
中大兄皇子や中臣
鎌足らに倒され時、その
首が小綱町に飛んできた
という「入鹿伝説」がある。
明治時代、逆臣の
入鹿神から素盞鳴尊へ、
「小綱神社」改称という
政府勧告を住民は拒否。
素盞鳴尊は明治から
祭神となったが、社名は
変えずという経緯がある。
地元からの崇敬は篤く
「入鹿伝説」に基づき首から
上の病に霊験あらたかな
神として信仰されている。
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拝殿 |
所在地 |
奈良県橿原市小綱町335 |
主祭神 |
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社格等 |
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備考 |
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