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郡山八幡神社(奈良)


鳥居


 郡山八幡神社
(こおりやまはちまんじんじゃ)は
奈良県大和郡山市にある神社。

 近鉄橿原線「近鉄郡山」駅
より徒歩5分程の柳の地にある。

 749年(天平勝宝元年)、
東大寺大仏の鋳造完成。
宇佐八幡神を勧請。
 
 聖武天皇の勅命により
東大寺大仏の守護神
としたといわれる。

 八幡神を平群郡に迎え
京南の梨原宮に新殿を造営。

 京入りの前日、和州
薬師寺門前の休ヶ丘で一泊。

 豪族・中尾氏が勧請し
小高き丘の上の老木の松
の根方に奉斎。「柳八幡
大菩薩」と称したとされる。

 これが当社の起源とされ
地名「柳」の由来という。
県内の宇佐八幡宮系の
宮では一番古いといわれる。

 1464年(寛正4年)、
小田切氏が城の守護神とし
「郡山八幡宮」と称する。

 1585年(天正13年)、
豊臣秀長が築城の際、
現在地に遷座。


拝殿


所在地 奈良県大和郡山市柳4-25
主祭神 品陀別命、比売命、大帯日姫命
社格等 旧郷社
備考 東大寺大仏の守護神



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