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小泉神社(奈良)


鳥居


 小泉神社(こいずみじんじゃ)は
奈良県大和郡山市にある神社。

 JR大和路線「大和小泉」
駅より徒歩10分程の所、
小泉城跡の南に鎮座する。

 創建は定かでないが
後小松天皇の時代、
当地の守護神として
祀ったことが創始とされる。

 室町時代の明徳-
応永年間(1390-1427年)
ともいわれる。

 「南之御宮」、または
「牛頭天王社」と称される。

 天文年間に、当地の
豪族・小泉四郎左ェ門が
社殿を改築。

 摂津茨木の里より
片桐且元の弟・貞隆候が
領主となり、以来、歴代
藩主から崇敬される。

 例祭には片桐石見守
より献茶の儀が奉仕
されたといわれる。
 
1887年(明治20年)
「小泉神社」と改称。

 本殿は一間社、春日造
檜皮葺で、室町末の造営
とされ国の重要文化財。


拝殿


所在地 奈良県大和郡山市小泉町2333
主祭神 素戔鳴命、誉田別命
社格等 旧村社
備考 地域の守護神



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