鎌倉宮(神奈川)
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鳥居 |
鎌倉宮(かまくらぐう)は
鎌倉市二階堂にある神社。
1869年(明治2年)、
明治天皇が後醍醐天皇の
第3皇子・護良親王を祀る
ため創建したとされる。
親王は建武中興実現も
足利尊氏と対立、東光寺
に幽閉後暗殺される。
明治天皇は親王の功を
賛え、鎌倉宮の社号が下賜。
現在地である東光寺跡に
社殿を造営したという。
本殿の後方に親王が
9か月間、幽閉されたと
伝わる土牢がある。
親王は比叡山延暦寺
の大塔に入室し、大塔宮
(おおとうのみや)といわれ
別称、大塔宮とも呼ばれる。
拝殿中央に獅子頭守りが
置かれている。親王が兜の
中に獅子頭のお守りをして
いたことに由来するという。
拝殿の右手に親王の
部下の村上義光の像がある。
義光は親王の身代わりに
なったとされ、悪い所を
撫でると身代わりとなる
「身代わり様」で親しまれる。
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拝殿 |
所在地 |
神奈川県鎌倉市二階堂154 |
主祭神 |
護良親王 |
社格等 |
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創建年 |
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創建 |
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別称 |
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備考 |
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