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檜原神社(奈良)


注連縄柱


 檜原神社(ひばらじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。

 大神神社より山の辺の道を
徒歩20分程の所にある。
大神神社の摂社である。

 大神神社と同じく
3つの鳥居が連なった
珍しい形の「三ツ鳥居」が
有名である。

 崇神天皇により宮中で
祀る天照大御神を移した
「倭笠縫邑(やまとかさぬい
のむら)」の有力候補とされる。

 そのため「元伊勢」と
呼ばれる。

 注連縄柱は2本の柱に
大きな注連縄を渡した
鳥居の形をしている。

 神殿も拝殿もなく
「三ツ鳥居」を通して
三輪山を拝するという
古代の祈りの場である。

 檜原神社からはほぼ
真西の方角に古来から
聖なる山とされた「二上山
(にじょうざん)」が見える。

 春分・秋分の日の頃、
二上山の雄岳と雌岳の
間に夕陽が沈むため
神聖視されてきた。


三ツ鳥居


所在地 奈良県桜井市大字三輪
主祭神 天照大神若御魂神、
伊弉諾命、伊弉冊命
社格等 大神神社の摂社
備考 元伊勢



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