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穴師坐兵主神社(奈良)


鳥居


 穴師坐兵主神社
(あなしにますひょうずじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。

 JR・近鉄「桜井」駅より
バス停「相撲神社口」下車、
徒歩20分程の所にある。

 穴師坐兵主神社が
応仁の頃に焼失し
現在地鎮座の穴師
大兵主神社に合祀。

 さらに、卷向坐若御魂
神社も合祀。山中の穴師坐
兵主神社を上社、山麓の
穴師大兵主神社を下社ともいう。

 元の穴師坐兵主神社は
213年(垂仁天皇2年)、
倭姫命が天皇の御膳の
守護神として祀ったという。

 また、景行天皇が八千矛神
(大国主)を兵主大神として
祀ったともいわれる。

 正式名は穴師坐兵主
神社であるが、通称、
大兵主神社とも呼ばれる。

 拝殿後方に3柱を祀る
3棟並んだ本殿がある。

 「穴師」は穴を掘って
鉄鉱石や砂鉄を採取する
穴師部族が居住していた
ことに由来するされる。


拝殿


所在地 奈良県桜井市穴師1065
主祭神 兵主神(御食津神)、
大兵主神、若御魂神(稲田姫命)
社格等 式内社、旧県社
備考 穴師



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