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飛鳥坐神社(奈良)


鳥居


 飛鳥坐神社
(あすかにいますじんじゃ)は
奈良県高市郡にある神社。

 近鉄「橿原神宮前」駅より
奈良交通バス停「飛鳥大仏前」
下車、徒歩5分程の所にある。

 創建は定かでないが
「日本書紀」686年(朱鳥
元年)の記述に既に「飛鳥
神社」の名があるという。

 延喜式神名帳の
大和國高市郡「飛鳥坐
神社四座」として式内社
(名神大)とされる。

 1781年(天明元年)、
高取藩8代藩主・植村
家利により再建。

 2月第1日曜日「お田植
神事」は奇祭「おんだ祭」
として全国的に知られる。

 天狗とおかめによる
夫婦和合のリアルな所作
後の紙は「ふくの紙」
として撒布される。

 三河の「てんてこ祭」、
尾張の「田県祭」、大和江包
の「網かけ祭」と共に西日本
「四大性神事」という。

 男性、女性のシンボルを
模る陰陽石が境内に点在する。


拝殿


所在地 奈良県高市郡明日香村飛鳥707
主祭神 事代主神、高皇産靈神、
飛鳥神奈備三日女神、大物主神
社格等 式内社(名神大)、旧村社
備考 おんだ祭



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