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狭井神社(奈良)


鳥居


 狭井神社(さいじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。

 大神神社の境内に
ある大神神社の摂社。

 狭井川の畔、大神神社
のご神体である三輪山
への登拝口にある。

 社伝によれば、
創祀は垂仁天皇の
時代とされている。

 正式名は「狭井坐
大神荒魂(さいにいます
おおみわあらみたま)
神社」である。

 主祭神は大神荒魂神。
本社の祭神の荒魂(あら
みたま)を祀る。

 荒魂とは荒ぶるような
猛々しい霊魂とされる。

 拝殿の左後方に
神社の由来になる神水
「狭井の御神水」がある。

 ここから湧き出る水は
昔から「薬水」と呼ばれ
この薬水を飲めば様々な
病気が治るといわれる。

 鎮花(はなしずめ)祭は
「くすりまつり」ともいわれる
疫病除けの祭である。


拝殿


所在地 奈良県桜井市三輪字狭井
主祭神 大神荒魂神
社格等 大神神社摂社
正式名 狭井坐大神荒魂神社
備考 三輪山への登拝口



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