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大神神社(奈良)


鳥居


 大神神社(おおみわじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。
JR西日本・桜井線「三輪」駅
より徒歩7分程の所にある。

 古来から三輪山祭祀
として信仰され、日本でも
古い神社の一つとされる。

 三輪山をご神体(神体山)
とし、本殿を有しない。
拝殿からご神体を拝する
古神道の形態である。

 別称「三輪明神」、「三輪
神社」とも呼ばれる。
「大和国一宮」で知られる。

 主祭神は大物主大神
(おおものぬしのおおかみ)。

 古事記によれば
出雲の大国主神の前に
現れた国造りの神とされる。

 氏族神(三輪氏の祖神)
と共に蛇神としての水神、
雷神の性格を合わせ持つ
作豊穣、疫病除けの神。

 酒造の神として松尾大社、
梅宮大社と共に日本三大酒神
神社といわれる。

 拝殿奥は禁足地とされ
拝殿後方の三ツ鳥居は
明神鳥居3つを1つに組み
合わせた特異な形式。


拝殿


所在地 奈良県桜井市三輪1422
主祭神 大物主大神
ご神体 三輪山(神体山)
社格等 式内社(名神大)、
二十二社(中七社)、
旧官幣大社、別表神社
別称 三輪明神、三輪神社
備考 大和国一宮



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