若櫻神社(奈良)
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鳥居 |
若櫻神社
(わかざくらじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。
JR・近鉄「桜井」駅
より徒歩6分程の所、前方
後円墳の後円部という
小高い丘にある。
延喜式神名帳の
大和国城上郡「若桜
神社に比定される
式内社といわれる。
一方、大字池ノ内の
稚桜神社とする説もある。
日本書紀によれば
履中天皇が皇后と舟で
磐余市磯池で遊宴の際、
花弁が盃に散って落ちる。
珍しい事と喜ばれ
御所市の腋上室山から
桜樹を取り寄せ、泉の辺に
植え「桜の井」としたという。
これが地名「桜井」の
起こりといわれる。
宮号を磐余稚櫻宮
と改め、稚櫻部造と稚櫻
部臣が置かれる。
主祭神・伊波我加利命
(いわがかりのみこと)は
稚櫻部造・阿部朝臣等
の祖とされる。
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拝殿 |
所在地 |
奈良県桜井市大字谷字西浦344 |
主祭神 |
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社格等 |
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備考 |
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