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宗像神社(奈良)


鳥居


 宗像神社(むなかたじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。

 JR・近鉄「桜井」駅より
徒歩18分程の所、外山(とび)
の鳥見山の山麓にある。

 延喜式神名帳の大和国
城上郡「宗像神社三座」に
比定される式内社。

 多紀理毘売命、市寸嶋
比売命、田寸津比売命
宗像三女神を祀る。

 創建は定かでないが
天武天皇の皇子・高市
皇子が宗像の神を
この地に祀ったと伝わる。

 その後、高市皇子の
後裔である高階氏が
氏神として崇拝したという。

 南北朝時代以降、 
兵火などにより荒廃。

 興福寺領となり春日
明神とその若宮を勧請。
「春日社」と呼ばれ形骸化。

 1859年(安政6年)、
筑前宗像神社から神霊を
勧請し、1860年(万延元年)、
社殿等復旧。

 1875年(明治8年)、
「宗像神社」に復称。


拝殿


所在地 奈良県桜井市外山818
主祭神 多紀理毘売命、市寸嶋比売命
田寸津比売命
社格等 式内社(名神大)、旧村社
備考 高階氏の氏神



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