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等彌神社(奈良)


鳥居


 等彌神社(とみじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。

 JR・近鉄「桜井」駅より
徒歩15分程の所にある。

 鳥見山(標高734.6m)
の西麓・能登山に鎮座。

 鳥見山は初代天皇・
神武天皇が皇祖神を
祀った場所と伝わる。

 能登山にあった
ことから、明治時代までは
「能登宮」と呼ばれる。

 延喜式神名帳の
大和国城上郡「等彌
神社」に比定されている
式内社である。

 上ッ尾社と下ッ尾社に
分かれるが上ッ尾社が
本社にあたる。

 当初は鳥見山の
山中にあったが、1112年
(天永3年)、山崩れに
より現在地に遷座。

 拝殿は入母屋造、
銅板葺、千鳥破風向拝付。

 拝殿奥の石垣の上、
瑞垣に囲まれた中に
一間社流造・銅板葺の
本殿がある。


拝殿


所在地 奈良県桜井市桜井1109
主祭神 大日霊貴命
社格等 式内社、旧県社
別称 能登宮
備考 鳥見山



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