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談山神社(奈良)


楼門


 談山神社(たんざんじんじゃ)は
奈良県桜井市にある神社。

 JR・近鉄「桜井」駅より
バス停「談山神社」下車、
徒歩3分程の所にある。

 多武峰(とうのみね)に
藤原鎌足公を祀る。

 神仏分離以前は「多武峯
妙楽寺」という寺院で、神仏
習合の面影が色濃く残る。

 678年(天武天皇7年)、
鎌足の遺骨を摂津国
からこの地に移し鎌足の
長男が十三重塔が造立。

 680年(天武天皇9年)、
講堂(現在の拝殿)創建。

 701年(大宝元年)、
鎌足の木像を安置する
祠堂(現在の本殿)建立。

 「談山」は中臣鎌足と
中大兄皇子の多武峯での
「大化の改新」談合に由来。

 木造十三重塔は談山
神社のシンボル。木造では
世界唯一。国の重要文化財。

 「蹴鞠祭」は鎌足と中大
兄皇子出会いの飛鳥法興寺
の蹴鞠会の故事に由来。
紅葉の名所で知られる。


十三重塔


所在地 奈良県桜井市多武峰319
主祭神 藤原鎌足公
社格等 別格官幣社、別表神社
創建年 678年(天武天皇7年)
備考 神仏習合の面影



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