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阿紀神社(奈良)


鳥居


 阿紀神社(あきじんじゃ)は
奈良県宇陀市にある神社。

 近鉄「榛原」駅よりバス停
「大宇陀高校前」下車、
徒歩5分程の所にある。

 創建は定かでないが
神代に神楽岡に創建
されたと伝えられる。

 崇神天皇の勅により
「神戸大神宮」の号を賜わる。

 安土桃山時代(天正
年間)に本郷川西岸の
現在地に遷座。現在の
「阿紀神社」と改称。

 延喜式神名帳の
大和国宇陀郡の「阿紀
神社鍬靫」に比定される
式内小社である。
 
 境内に残る「能舞台」
では、寛文年間から大正
時代の頃まで能楽興業が
行われていた。

 1992年(平成4年)、
能舞台で薪能を再開。
1995年(平成7年)、
「あきの蛍能」と改称。

 蛍水路で蛍を養育。
能の最中に明かりを
落とし蛍が闇に放たれ
幻想的な世界を演出。


能舞台


所在地 奈良県宇陀市大宇陀迫間252
主祭神 天照皇大神、秋田比売神、
邇邇杵命、八意思兼神
社格等 式内小社、旧県社
備考 能舞台



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