墨坂神社(奈良)
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鳥居 |
墨坂神社(すみさかじんじゃ)は
奈良県宇陀市にある神社。
近鉄大阪線「榛原」駅より
徒歩8分程の所にある。
宇陀川南岸の向山
(標高500m)山麓に鎮座する。
崇神(すじん)天皇
ゆかりの古社で知られる。
主祭神は墨坂大神である。
日本書紀によれば、
4世紀末の崇神天皇の
時代、疫病が蔓延。
「赤盾、赤矛をもって
墨坂の神を祀れ」という
夢告に従うと疫病は
平癒したと伝わる。
古くは現在地から
北西1kmの所、伊勢街道
の天神の森に鎮座して
いたといわれる。
1450年(文安6年)、
現在地に遷座。
旧跡には祭事の際
の「渡行地」があり、11月
3日の例祭に渡行地から
本社へ御渡行列がある。
本殿は1864年(元治
元年)南都春日大社の
旧本殿を拝領し造営。
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社殿 |
所在地 |
奈良県宇陀市榛原区萩原字天野 |
主祭神 |
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社格等 |
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備考 |
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