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室生龍穴神社(奈良)


拝殿


 室生龍穴神社
(むろうりゅうけつじんじゃ)は
奈良県宇陀市にある神社。

 近鉄大阪線「室生口
大野」駅より奈良交通バス停
「室生寺前」下車、徒歩15分
程の所、室生にある。

 女人高野で知られる
「室生寺」の奥に鎮座する。

 境内奥に巨大な岩山
の洞穴に龍神が棲むという
「吉祥龍穴」がある。

 8世紀、桓武天皇が
皇太子の時代、室生の
龍穴で病気平癒の祈祷を
行ったといわれる。

 治癒し勅命により創建
されたのが室生寺と伝わる。

 雨乞いの神事が催され
室生寺はそれを守る
神宮寺であったとされる。

 主祭神は水を司る高龗神
(たかおかみのかみ)、又は
龍を使う女神「善女龍王」。

 拝殿は室生寺の般若堂を
移築したものといわれる。

 本殿は朱塗りの春日
造りの一間社。春日若宮社
の旧社殿の移築という。


本殿


所在地 奈良県宇陀市室生1297
主祭神 高龗神(善女龍王)
社格等 旧村社
備考 吉祥龍穴



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