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休ヶ岡八幡宮(奈良)


鳥居


 休ヶ岡八満宮
(やすみがおかはちまんぐう)は
奈良県奈良市にある神社。

 近鉄「西ノ京」駅より
徒歩7分程の所にある。

 薬師寺の南大門近くに
鎮座。「薬師寺の鎮守社」
として知られる。

 寛平年間、宇佐の
八幡神を勧請。「薬師寺
古記録抜粋」では896年
(寛平8年)ともいわれる。

 大安寺の行教が
大安寺八幡宮(元石清水
八幡宮)を宇佐より勧請。

 この勧請の途次、
薬師寺の南の丘で休息を
とり、この地を「休岡」と
称するようになったという。

 その後、薬師寺別当
栄紹が休岡に八幡神を勧請。
これが当社といわれる。

 社殿は石積みの
壇上に西面して建つ。
現在の社殿は1603年
(慶長8年)造営。

 本殿は三間社流造
の檜皮葺で左右に切妻造
檜皮葺の脇殿が付属する。
国指定の重要文化財。


社殿


所在地 奈良県奈良市西ノ京町457
主祭神 誉田別命、息長足姫命、
仲津姫命
社格等 旧村社
備考 薬師寺の鎮守社



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