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芭蕉稲荷神社(東京)


鳥居


 芭蕉稲荷神社
(ばしょういなりじんじゃ)は
東京都江東区にある神社。

 都営大江戸線「清澄白河」
駅より徒歩7分程の所にある。

 1917年(大正6年)、
津波来襲の後、この地
から芭蕉の遺愛の石造
の蛙が発見される。

 当地を芭蕉庵跡と
推定し、祠に石蛙を祀り
芭蕉稲荷としたのが
始まりといわれる。

 1921年(大正10年)
東京府により芭蕉庵跡
に指定されている。

 鳥居には「芭蕉稲荷神社
芭蕉庵史跡」という額が
掲げられている。

 芭蕉は門人・杉風所有
の草庵の提供を受けて
深川芭蕉庵と称した。

 門人・李下が贈った
芭蕉一株が繁茂して草庵
の名になり、のち庵主
自らの名ともなったという。

 1981年(昭和56年)、
近隣に芭蕉記念館を建立。
神社から移された石蛙など
関連資料が保存さている。

拝殿


所在地 東京都江東区常盤1-3
主祭神 宇迦魂命
備考 芭蕉庵跡



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