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手向山八幡宮(奈良)


鳥居


 手向山八幡宮
(たむけやまはちまんぐう)は
奈良県奈良市にある神社。

 近鉄「奈良」駅より徒歩
30分程の紅葉の名所で
知られる手向山麓にある。

 東大寺大仏殿前の
道を東へ進むと正面に
鎮座する。近くに東大寺
法華堂(三月堂)がある。

 749年(天平勝宝元年)、
東大寺、大仏建立の際、
宇佐八幡宮より勧請
されたといわれる。

 東大寺の守護神として
創建される。八幡宮から
分社第1号という。

 当初は平城宮南の
梨原宮に鎮座。後に
大仏殿近くの鏡池東畔に
遷座したとされる。

 1180年(治承4年)、
平重衡の兵火により
東大寺まるごと焼失。

 1188年(文治4年)、
重源上人により再建。

 1250年(建長2年)、
鎌倉幕府執権・北条
時頼により現在地に
再建・正遷座。


楼門


所在地 奈良県奈良市雑司町434
主祭神 応神天皇、姫大神、仲哀天皇、
神功皇后、仁徳天皇
社格等 旧県社
創建年 749年(天平勝宝元年)
備考 東大寺の守護神



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