椚神社(奈良)
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鳥居 |
椚神社(くぬぎじんじゃ)は
奈良県奈良市にある神社。
近鉄「奈良」駅より
徒歩25分程の所にある。
四つ辻の民家前に鎮座する。
鎮座地は現在は肘塚
(かいのつか)町であるが
古くは椚(くぬぎ)町と
呼ばれたといわれる。
1851年(明治16年)
合併前の旧肘塚町の
南に位置したという。
ご神木を守る役が
肘塚郷にあったとみられ
町名、神社もこれに関連
するものとされる。
弘法大師が大柳生から
この地に寄り、櫟(くぬぎ)の
杖を挿しそこから芽を出した
ご神木という伝承がある。
寛文初年以前の
奈良絵図に奈良町南端に
「くのき道」との記述が
あるいうが現在はない。
「椚大明神」と呼ばれ
この椚を切ると罰が当たる
といわれている。
文政年間に一度枯れ
植え替えられ、現在は
3代目のご神木という。
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ご神木 |
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