天神社(奈良)
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鳥居 |
天神社(てんじんしゃ)は
奈良県奈良市にある神社。
近鉄「奈良」駅より
徒歩20分程の所にある。
高畑町の高台に鎮座する。
丘陵一帯は首都が
平城京の8世紀には「平城
の飛鳥」と呼ばれた聖地
であったといわれる。
1078年(承保5年)、
略縁起では、草創とされ
「少彦名命」を祀った
と伝えられる。
少彦名命は「手間天神
(てまのあまつかみ)との
別称があり、一般には
「てまてんじん」と呼ばれる。
平安時代になり
奈良の菅原の地を出自
とする菅原道真公の霊
(天満天神)を併せ祀る。
その後、元興寺禅定院
鎮護の社、興福寺大乗院
の鎮守社となる。
近世には奈良奉行や
近郷より崇拝される。
本殿は一間社春日造、
桧皮葺。拝殿は桧皮葺、
向拝唐破風造。共に
江戸中期の建築という。
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拝殿 |
所在地 |
奈良県奈良市高畑町1049 |
主祭神 |
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社格等 |
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創建年 |
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備考 |
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