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筑摩神社(長野)


鳥居


 筑摩神社(つかまじんじゃ)は
長野県松本市にある神社。

 長野自動車道「松本インター」
より車で20分程の筑摩にある。

 八幡神として息長帯比売命、
誉田別命と多紀利比売命、
狭依比売命、多岐津比売命
の宗像三女神を祀る。

 794年(延暦13年)、
石清水八幡宮より勧請。

 別称「正八幡宮」とも
呼ばれる。また、信濃国府
の筑摩郡遷府以後は
「国府八幡宮」とも称される。

 鎌倉時代以後は清和
源氏である小笠原氏の祖神
として崇敬される。

 本殿は1439年(永享
11年)小笠原政康が再建。

 松本地方の最古の
建造物であり、室町時代
の建築様式を残し、国の
重要文化財である。

 拝殿は1610年(慶長
15年)、松本藩主・石川
康長により造営。

 日本海軍の重巡洋艦
「筑摩」の艦内神社に
分祀されている。


本殿


所在地 長野県松本市筑摩2-6-1
主祭神 息長帯比売命、誉田別命、
多紀利比売命、狭依比売命、
多岐津比売命
社格等 旧県社
創建年 794年(延暦13年)
備考 小笠原氏の祖神



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