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沙田神社(長野)


鳥居


 沙田神社(いさごだじんじゃ)は
長野県松本市にある神社。

 松本電鉄・上高地線
「大庭」駅より徒歩8分程
の所、島立三ノ宮にある。

 地名「三ノ宮」は信濃国
三宮に由来する。なお
穂高神社も三宮とされる。

 649年(大化5年)、
社伝では、信濃国司が
勅命を奉じ勧請した
ことが創祀と伝わる。

 延喜式神名帳の
信濃国筑摩郡「沙田神社」
として式内社に列している。

 鎌倉時代後期、
戦火により社殿焼失。

 その後、島立右近が
松本城を築く際、その
産土神として社殿を補修。

 主祭神は彦火火見尊、
豊玉姫命、沙土煮命。

 穂高系の神(海神系・
天津神系)とされるが
当社では諏訪大社系の
祭祀が行われている。

 6年に1度、卯年と
酉年に御柱を建てる
式年御柱祭がある。


拝殿


所在地 長野県松本市島立三ノ宮3316
主祭神 彦火火見尊、豊玉姫命、
沙土煮命
社格等 式内社(小)、旧県社
信濃国三宮
創建年 (伝)649年(大化5年)
備考 御柱祭



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