深川神明宮(東京)
深川神明宮
(ふかがわしんめいぐう)は
東京都江東区にある神社。
都営新宿線・大江戸線「森下」
駅から徒歩3分程の所にある。
慶長年間(1596-1614年)、
摂津の深川八郎右衛門が
伊勢神宮の分霊を勧請し
祀ったのが始まりとされる。
当時、一帯は葦の茂る
三角州で八郎右衛門は一族を
引き連れてこの地に移り
住み土地の開拓に着手。
1596年(慶長元年)、
徳川家康が巡視の際、
八郎右衛門に地名を
尋ねたがまだ名がない。
そこで家康は八郎右衛門
の姓「深川」を地名とするに
よう命じたいわれ、「深川」
発祥の地とされる。
その後、深川は江戸
の発展と共に栄え、深川氏は
代々名主を務めたという。
伊勢の神宮の第59回遷宮
の際、鏡・太刀などを賜る。
境内の「寿老神」は深川
七福神の一つである。
例祭は3年に1度「本祭り」、
その間の「蔭祭り」がある。
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寿老神 |
所在地 |
東京都江東区森下1-3-17 |
主祭神 |
天照皇大神 |
社格等 |
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備考 |
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