火之御子社(長野)
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鳥居 |
火之御子社(ひのみこしゃ)は
長野県長野市にある神社。
戸隠五社の一つとして
戸隠山の麓に鎮座する。
宝光社と中社の中間
地点にあり、中社からは
1km程の所にある。
1098年(承徳2年)、
第27代・堀川天皇の
時代の創建といわれる。
主祭神は天鈿女命
(あめのうずめのみこと)。
「天の岩戸開き神話」で
岩戸の前で面白おかしく
踊って天照大神を誘い
出した女神とされる。
神々を和ませる
芸人の祖といわれ
舞楽や芸能の神として
信仰されている。
神仏習合の時代でも
当社だけは一貫して神社
として終始していたという。
平安末から鎌倉
初期の歌僧、西行法師
ゆかりの「西行桜」がある。
西行が善光寺に
旅した際、戸隠に立ち
寄ったという伝承がある。
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社殿 |
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