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猿田彦神社(奈良)


鳥居


 猿田彦神社
(さるたひこじんじゃ)は
奈良県奈良市にある神社。

 近鉄「奈良」駅より徒歩
10分程の今御門町にある。

 猿沢池からは、南に
奈良町方面へ徒歩5分程
の左手角地に鎮座する。

 往古より道祖神
として信仰され、別称
「道祖神社」と呼ばれる。

 猿田彦命が天孫
降臨の際、道案内をした
故事に因むともいう。

 創建は定かでないが
平城天皇の時代、元興寺
境内に創建されたと
伝えられる。

 1451年(宝徳3年)、
元興寺の火災後も、再々
の火難で類焼し現在の
小祠になったともいわれる。

 鳥居、玉垣の中に
大きい陽石があり
荒神、賽の神として
勝負の守護神とされる。

 「村のよめ 道祖神に
願をかけ」という古歌など
「良縁・安産の神」としても
知られる。


社殿


所在地 奈良県奈良市今御門町1
主祭神 猿田彦命、市寸島姫命
別称 道祖神社
備考 勝負の守護神



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