井上神社(奈良)
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鳥居 |
井上神社(いがみじんじゃ)は
奈良県奈良市にある神社。
近鉄「奈良」駅より徒歩
18分程の井上町にある。
井上町会所の西隣に鎮座。
御霊神社(薬師堂町)
の旧地といわれる。
御霊神社は元興寺
南大門前に勧請され
その門前は井上町
と呼ばれる。
1451年(宝徳3年)、
元興寺の火災により
御霊神社は現在の
薬師堂町に遷座。
その後、焼け跡に
民家が連なり、町民に
より祠が作られたという。
主祭神の井上皇后は
聖武天皇第1皇女の
井上内親王である。
夫・光仁天皇を呪詛
したという罪の疑いで
五条市に幽閉。
その子・他戸皇太子も
廃太子とされ、幽閉。
773年(宝亀4年)、
幽閉の地で母子共に
落命したといわれる。
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社殿 |
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