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崇道天皇社(奈良)


鳥居


 崇道天皇社
(すどうてんのうしゃ)は
奈良県奈良市にある神社。

 近鉄「奈良」駅より徒歩
15分程の西紀寺町にある。

 御霊神社(薬師堂町)
と共に「南都二大御霊社」
とされる。

 806年(大同元年)、
平城天皇の時代の
草創と伝えられる。

 主祭神の早良親王は
桓武天皇の同母の弟。

 藤原種継暗殺の
疑いで、淡路国配流の
途上、49歳で薨去。

 怨霊を鎮めるため
崇道天皇の諡号を追贈。

 怨霊を鎮めるための
御霊神社の一つであり
南都八所御霊の一座
として御霊会が行われる。

 紀寺天王とも呼ばれ
かつては璉珹寺(紀寺)
の鎮守として祀られる。

 本殿は春日若宮
本殿を1623年(元和9年)
移建したものされ、国の
重要文化財である。


拝殿


所在地 奈良県奈良市西紀寺町40
主祭神 崇道天皇(早良親王)
資格等 旧村社
創建年 (伝)806年(大同元年)
備考 南都二大御霊社



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