草岡神社(滋賀)
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鳥居 |
草岡神社(くさおかじんじゃ)は
滋賀県長浜市にある神社。
JR北陸本線「余呉」駅より徒歩
10分程の余呉町国安にある。
主祭神の高皇産霊神
(たかみむすびのみこと)、
神皇産霊神(かみむすび
のみこと)は共に造化神。
「むす」は植物の生成力を
神格化した姿とされる。
一帯はかって、荒寥の
地であったといわれる。
創建は定かでないが
数少ない農民が山麓に
祠を建て、高皇産霊神、
神皇霊神を祀ったという。
産霊(むすび)の霊力を
信仰し背後の山を産霊
(むすび)山と呼び、草岡
天神と奉称したとされる。
開化天皇の第3王子・
彦坐王命は余呉の庄の
開発に努め、草岡郷の
租神として崇められる。
京都の北野天満宮から
菅原道真公を勧請し
「天満天神」と呼ばれる。
1870年(明治3年)、
旧領主飯野藩の命により
昔の通り「草岡神社」と改称。
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拝殿 |
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