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布勢立石神社(滋賀)


鳥居


 布勢立石神社
(ふせたていしじんじゃ)は
滋賀県長浜市にある神社。

 JR北陸本線「木ノ本」
駅より徒歩45分程の所、
木之本町赤尾にある。

 主祭神は意富富杼王
(おおほどのおおきみ)。
配祀に大山咋神を祀る。

 創建は定かでないが
667年(天武天皇6年)、
布勢宿禰が祖神として
祀ったともいわれる。

 1325年(正中2年)、
日吉神社より大山咋命を
勧請したとされる。

 江戸時代は「山王
立石大明神」と称される。

 永正年間の戦乱
の兵火により焼失。
文化年間に造営。

 社殿背後の布勢山に
巨巖(立石)の磐座がある。

 古来、この地が「立石
の神」として信仰され
布勢立石の社名もこれに
由来するともいわれる。

 1876年(明治9年)、
村社に列せられる。


社殿


所在地 滋賀県長浜市木之本町赤尾793
主祭神 意富富杼王
社格等 旧村社
備考 磐座(巨巖)



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