苗村神社(滋賀)
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楼門 |
苗村神社(なむらじんじゃ)は
滋賀県蒲生郡にある神社。
JR琵琶湖線「近江八幡」駅
より車で15分程の所にある。
延喜式神名帳の
「長寸(なむら)神社」として
式内社に比定される。
一帯は古墳群が多く
祖霊信仰の神社とされる。
社伝によれば、垂仁
天皇の時代、当地を
開拓した祖を祀ったが
創祀と伝えられる。
969年(安和2年)、
大和国芳野金峯山の
国狭槌命の神霊が
神域の西方に遷座。
社殿が造営され
当初の社殿、東本殿
に対し「西本殿」と呼ばれ
国宝に指定されている。
近郷33ヵ村の氏神
として崇拝される。
1017年(寛仁元年)、
朝廷に門松用の松苗を献上。
後一条天皇から称号を
賜り「苗村」と呼ばれる。
茅葺きの楼門には
神仏混合の名残で木造
不動明王像を安置する。
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西本殿(国宝) |
所在地 |
滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸467 |
主祭神 |
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社格等 |
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備考 |
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