荒神山神社(滋賀)
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拝殿・本殿 |
荒神山神社
(こうじんやまじんじゃ)は
滋賀県彦根市にある神社。
JR琵琶湖線「河瀬」駅
より徒歩35分程の所にある。
天智天皇の時代、
近江国に4ヵ所の祓殿が
設置され、その一つに犬上郡
の平流(へいる)山がある。
聖武天皇の時代、
仏教が盛んになり、行基が
犬上郡に49院の伽藍を創建。
行基は平流山に登り
霊験を感じ堂宇を建立。
三宝荒神(大日・不動・文殊)、
竃(かまど)神を勧請。
49院の奥の院とし
「奥山寺」と名付けられ
平流山は三宝荒神に因み
「荒神山」と呼ばれる。
明治の神仏分離により
奥山寺は廃寺となり
「荒神山神社」と改称。
拝殿前の神木「璞(だま)
の木」は行基が伊勢神宮に
お礼参りの際、苗を授かり
植えたと伝わる。
巫女が舞う時振る鈴は
この木の実の形を真似て
作られているという。
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神楽殿 |
所在地 |
滋賀県彦根市清崎町1931 |
主祭神 |
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資格等 |
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備考 |
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