TOP
大笹原神社(滋賀)


拝殿


 大笹原神社
(おおささはらじんじゃ)は
滋賀県野洲市にある神社。

 JR西日本・琵琶湖線
「野洲」駅より車で10分
程の所にある。

 986年(寛和2年)、
社伝によれば、越知
諸実が社領を寄進し
社殿を造営したと伝わる。

 その後は近江の豪族・
佐々木氏の氏神として
信仰される。

 現在の本殿は1414年
(応永21年)、佐々木氏
末裔の岩倉城の城主・
馬淵定信により再建。

 彫刻など華麗な東山
文化の粋を極め、国宝に
指定されている。

 古くは牛頭天王社と
呼ばれていたが、明治に
「大笹原神社」に改称。

 境内の「鏡の宮」は
鏡餅の元祖を祀る。
当地は良質のもち米が
穫れ「鏡餅発祥」に由来。

 本殿右の寄倍の池は
水不足で御輿2基を沈め祈願。
以来枯れないとの伝承がある。


本殿


所在地 滋賀県野洲市大篠原2375
主祭神 須佐之男命、櫛稲田姫命
資格等 旧郷社
創建年 (伝)986年(寛和2年)
備考 鏡餅発祥



TOP