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山梨岡神社(山梨)笛吹市


拝殿


 山梨岡神社
(やまなしおかじんじゃ)は
山梨県笛吹市にある神社。

 甲府盆地の北縁、
笛吹川支流の平等川右岸、
御室山の東麓にある。

 崇神天皇の時代、疫病が
流行し、憂いた天皇が勅命
により御室山中腹に創祀。

 成務天皇の時代、麓の
山梨の群生林を切り開き
現在地に遷座。山梨岡
神社と号したと伝わる。

 これが「山梨」の地名
発祥の地とされる。境内に
山梨郡と八代郡の境の
郡石(こおりいし)がある。

 古くは山梨明神、山梨
権現、日光権現ともいわれ
武田家の祈願所として
崇敬されたという。

 太々神楽は武田軍が
出陣に際し戦勝祈願で
奉納したため「武田信玄
出陣の神楽」と呼ばれる。

 御室山の笈形焼は
笈を模した一辺400mあり
日本一の規模といわれる。

 境内の藤は市指定の
文化財(天然記念物)である。

神楽殿


所在地 山梨県笛吹市春日居町鎮目1096
主祭神 大山祇神、高龗神、別雷神
社格等 式内社・旧郷社
備考 太々神楽



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