拝殿

　馬路石邊神社
（うまじいそべじんじゃ）は
滋賀県守山市にある神社。

　JR西日本・琵琶湖線
「守山」駅より徒歩15分
程の所にある。

　大化改新以降、
都と国府を結ぶ主要
街道沿いに駅家が設営
され駅路が整備された。

　駅路には往来する
官使に供する馬が常備
されたいたため「馬路」
と呼ばれたという。

　663年（白鳳3年）、
馬道(路)郷を拠点とする
豪族・石邊君氏が氏神
として奉斎したと伝わる。

　686年（朱鳥元年）、
大己貴命を合祀。

　平安中期の延喜式
神名帳には「近江国野洲郡
馬路石邊神社」と記載され
式内社に列している。

　中世には、田中荘の
鎮守社として、「田中
大明神」、「田中天王社」
と呼ばれたといわれる。

　現在の社殿は1862年
（文久2年）再建とされる。

本殿