小槻大社(滋賀)
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鳥居 |
小槻大社(おつきたいしゃ)は
滋賀県栗東市にある神社。
JR西日本・琵琶湖線
「草津」駅より車で15分
程の所にある。
社伝によれば、栗太郡
の古代豪族・小槻山君が
祖神として於知別命を
祀ったのが創祀と伝わる。
小槻山君は873年
(貞観15年)、京に転居。
のち、小槻氏(官務家)
として朝廷に仕える。
境内に古墳時代中期
から後期の「小槻大社
古墳群」があり、小槻山君
の関係史跡とされる。
小槻氏が中央移転後、
付近に拠点を持つ青地氏
の崇敬を受け社殿整備。
1519年(永正16年)、
青地元真により現在の
本殿(国の重要文化財)が
再建される。
入母屋造瓦葺の拝殿は
江戸時代の造営である。
5月5日例祭「小杖祭り」
では、あでやかな「花傘踊り」
(県の選択無形民俗文化財)
が奉納される。
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本殿 |
所在地 |
滋賀県栗東市下戸山1200 |
主祭神 |
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資格等 |
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備考 |
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