胡宮神社(滋賀)
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鳥居 |
胡宮神社(このみやじんじゃ)は
滋賀県犬上郡にある神社。
近江鉄道・多賀線
「多賀大社前」駅より徒歩
15分程の所にある。
もとは敏満寺(びんまんじ)
の鎮守社であったとされる。
敏満寺は天台宗で
聖徳太子が開基という。
往時は湖東三山と
並ぶ大寺であったが
戦国時代、兵火により
焼失し廃寺となる。
神社のみが再建され
現在は胡宮神社の境内に
金堂や大門跡が残る。
青龍山の頂上に
原始信仰ともされる
巨石信仰が起源という
磐座がある。
この磐座を麓から遙拝
するため社殿を造ったのが
胡宮神社で、胡宮の奥宮に
あたるといわれる。
主祭神は多賀大社と同じ
伊邪那岐命、伊邪那美命。
多賀大社の末社と
された時期もあったいうが
明治以降は分離独立。
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拝殿 |
所在地 |
滋賀県犬上郡多賀町敏満寺49 |
主祭神 |
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備考 |
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