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松原神社(神奈川)


鳥居


 松原神社(まつばらじんじゃ)は
神奈川県小田原市にある神社。

 JR東日本「小田原」駅
より徒歩10分程の所にある。

 もとは「海神」として漁師に
信仰されていたとされる。

 創建は定かでないが
近衛天皇の時代の
久安年間(1145-50年)
ともいわれる。
 
 後醍醐天皇の頃
真鶴が棲み「鶴の森明神」
と称したともいう。

 後奈良天皇の時代
松原の海中より出現の
十一面観音を本地仏とし
「松原大明神」と呼ばれる。

 小田原北条氏以降、
歴代城主から崇敬される。
小田原の総鎮守とされる。

 後北条氏が社領を
寄進。稲葉氏、大久保氏
からも庇護される。

 1869年(明治2年)、
「松原神社」と改称。

 例祭は小田原担ぎと
呼ばれる漁船に見立てた
独特な担ぎ方の神輿など
漁師の祭りの面影を残す。


拝殿


所在地 神奈川県小田原市本町2-10-16
主祭神 日本武命、素戔嗚命、
宇迦之魂命
社格等 旧県社
備考 小田原の総鎮守



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