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高石神社(神奈川)


鳥居


 高石神社(たかいしじんじゃ)は
川崎市麻生区にある神社。

 小田急線「百合丘」駅
より徒歩12分程の所の
小高い高台にある。

 往時には東京湾から
房総の山が霞み、品川沖
の白帆を望めたという。

 主祭神は天照大神。
かっては「伊勢宮」と称し
境内一帯は「お伊勢の森」
と呼ばれたといわれる。

 1654年(承応3年)、
加賀美金右衛門正吉が
神体を奉納して
創建したとされる。

 金右衛門正吉は
当時の地頭で潮音寺を
開基したと伝わる。

 1922年(大正11年)、
高石地区内に分散鎮座
していた熊野社、御嶽社、
春日社、八幡社等を合祀。

 熊野社などを解体
した材を用いて、高石神社
として本殿、拝殿など
の社殿を造営整備。

 「三匹の石蛙」の腹に
福・銭・若と刻まれ、拝めば
幸せ、財産、若さが返るという。


拝殿


所在地 神奈川県川崎市麻生区高石1ー31ー1
主祭神 天照大神
創建年 1654年(承応3年)
備考 お伊勢の森



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