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中島八幡神社(神奈川)


鳥居


 中島八幡神社
(なかじまはちまんじんじゃ)は
川崎市川崎区にある神社。

 京浜急行電鉄大師線
「鈴木町」駅より徒歩10分
程の所、中島にある。

 中島の地は、かっては
多摩川下流の堆積地層
の中州が小島状に
なっていたとされる。

 中島村は離れ島の如く
特別の区域で江戸初期には
戸数わずか13戸だった
ともいわれる。

 創建は定かでないが
13戸が力を合わせ造営。
小さな村落ながら纏まりも
良く祭事も盛大だったという。

 時期も不明であるが
1616(元和2年)の社殿修復
の棟札がある。

 また、寛永寺創建の
天海僧正の文書に遍照寺が
当社の別当との記載がある。

 これらより江戸初期には
既に中島村の鎮守社で
あったとされる。

 第2次世界大戦による
戦災で焼失。1959年(昭和
34年)、社殿再建。


拝殿


所在地 神奈川県川崎市川崎区中島2ー15ー1
主祭神 誉田別命
備考 中島村の鎮守



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