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太尾神社(横浜)


鳥居


 太尾神社 (ふとおじんじゃ)は
横浜市港北区にある神社。

 東急東横線「大倉山」駅
より徒歩10分程の所にある。 
また、「太尾神社前」
という市バス停もある。

 太尾は動物の太い尾
に由来するといわれる。

 縄文時代の頃には
海岸線が迫り大倉山が
岬のように海へ突き出て
その形が太尾に見えたという。

 創建は定かでないが
太尾には古来、6社あり
歓成院が維持管理して
いたといわれる。

 6社とは天満宮、神明社、
八幡宮、杉山社、熊野社、
神明社である。

 太尾村は細長く東から
上太尾(現在の駅前付近)、
中太尾、下太尾(鶴見川沿い)
と呼ばれた。

 祭典参拝その他不便の
ことが多く村社に列格した
神明社に他の5社を合祀。

 1958年(昭和33年)、
杉山神社の地へ移転。
太尾神社と改称。
全太尾の鎮守となる。


社殿
社号標
稲荷社(境内社)


所在地 神奈川県横浜市港北区大倉山2-16-1
主祭神 天照皇大神、国常立尊、
伊弉諾尊、伊弉冉尊、応神天皇、
日本武尊、菅原道真公
備考 太尾村の鎮守



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