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綱島諏訪神社(神奈川)


鳥居


 綱島諏訪神社
(つなしますわじんじゃ)は
横浜市港北区にある神社。

 東急東横線「綱島」駅
より徒歩5分程の所にある。

 かって当地「綱島」は
綱島三郎信照の采邑
(領地)であったとされる。

 天正年間(1573年頃)は
近藤五郎右衛門正次を
首領とする甲州武田の家臣が
各々領有していたという。

 創建にあたり、武田の家臣団
「綱島十八騎」の伝承が残る。

 信玄同様、信濃の国
「諏訪明神」を信仰する十八騎は
その境内の桜の一枝を折り
馬の鞭として馳せ参じたという。

 その枝をこの地に差した
ところ根付いて大木に育つ。

 武運霊験あらたかと
1605年(慶長10年)頃、
諏訪から勧請したと伝わる。

 江戸期には、綱島神明社
と共に南綱島村・北綱島村の
鎮守社として崇敬される。

 8月例祭には当社を
中心に綱島駅界隈を
14基の神輿が渡御する。


拝殿


稲荷社(境内社)


力石


所在地 神奈川県横浜市港北区綱島東2ー10ー1
主祭神 建御名方命
社格等 旧村社
備考 南・北綱島村の鎮守



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