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多摩川浅間神社(東京)


鳥居


 多摩川浅間神社
(たまがわせんげんじんじゃ)は
東京都大田区にある神社。

 東急東横線・目黒線・
多摩川線「多摩川」駅より
徒歩3分程の所にある。

 正式名は浅間神社
であるが、他と区別し
多摩川浅間神社と呼ばれる。

 一帯は古墳群が多く
浅間神社古墳上の台地にあり
富士山方面が一望できる。

 全国にある浅間神社
の一つ。社殿は都内唯一
浅間造で知られる。

 創建は鎌倉時代の文治
年間(1185-90年)と伝わる。

 源頼朝出陣の際、
北条政子が後を追い
正観世音像を祀ったのが
創始という伝承がある。

 村人たちは「富士浅間
大菩薩」と呼んだという。

 1652年(承応元年)5月、
表坂土留め工事の際、
片足の正観世音像を発掘。

 足を鋳造して祀り、6月
1日に神事を行い、現在も
6月に例祭が開催されている。


拝殿


所在地 東京都大田区田園調布1-55-12
主祭神 木花咲耶姫命
社格等 旧村社
備考 都内唯一浅間造



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