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吉備津彦神社(岡山)


拝殿


 吉備津彦神社
(きびつひこじんじゃ)は
岡山県岡山市にある神社。

 古来より神体山とされる
吉備の中山の東麓に鎮座。
吉備国が備前・備中・備後
分割後、備前国一宮となる。

 主祭神は大吉備津彦命
(おおきびつひこのみこと)。
吉備津神社と同じである。

 命が吉備を平定する際、
渡来人の 温羅との戦いが
童話「桃太郎さん」との
桃太郎伝説がある。

 古代邪馬台国の女王・
「卑弥呼」は命の姉の
大倭迹々日百襲比賣命
という説もある。

 社殿は夏至の日出に正面
鳥居から昇り祭文殿の鏡に
当たる造りから、別称、
「朝日の宮」とも呼ばれる。

 古代太陽信仰の原点
による創建ともいわれる。

 門前の2基の大灯籠は
高さ11.5m、笠の広さ8畳
敷きで東洋一とされる。

 御田植祭は毎年8月2日・
3日に行われる「五穀豊穣」
を祈願する神事である。

大灯籠


所在地 岡山県岡山市北区一宮1043
主祭神 大吉備津彦命
社格等 旧国幣小社、別表神社
別称 朝日の宮
備考 備前国一宮



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