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上神明天祖神社(東京)


鳥居


 上神明天祖神社
(かみしんめいてんそじんじゃ)は
東京都品川区にある神社。

 東急大井町線「中延」
駅より徒歩5分程の所、
二葉にある。

 創建については
定かでないが、次の
様な伝承がある。

 1271年(文永8年)、
北条重時の5男・
時千代が仏門に入り
法圓上人となる。

 大森(現・大田区)に
厳正寺(ごんしょうじ)を開山。
その家臣が蛇窪に定住。

 1333年(元亨2年)、
大旱魃を避けるため
厳正寺の僧侶が池の
竜神へ雨乞いの祈願。

 慈雨に飢饉を逃れ
感激した時千代の旧臣が
この地に勧請したという。

 江戸期に上蛇窪村と
下蛇窪村に分村。当社は
上蛇窪村の鎮守となる。

 その後、天祖神社に
改称。なお、下蛇窪村
には下神明天祖神社が
創建されている。


拝殿


所在地 東京都品川区二葉4-4-42
主祭神 天照大神、応神天皇、
天児屋根命
社格等 旧村社
正式名 天祖神社
備考 上蛇窪村鎮守



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